野外フェスの持ち物リスト——「両手が空く」「電波が死ぬ」を前提に組む
フェスの持ち物は、旅行やBBQの延長で考えると失敗します。会場では傘が使えず、数万人が同時にスマホを使うため電波は死に、地面には座る場所がありません。
この記事では、そんなフェス特有の前提から逆算した持ち物を「必需品」「快適さを分ける物」「グループで1つでいい物」の3層で整理します。荷物は軽いほど正義、でも外すと詰む物があります。
これがないと詰む必需品
まずは絶対に外せない物から。とくに現金とモバイルバッテリーは、電波障害でキャッシュレス決済が使えなくなる場面を想定した保険です。数万人が集まる会場では、電子チケットの表示すらもたつくことがあります。
- チケット・リストバンド(電子チケットはスクショも保存しておく)
- モバイルバッテリー — 大容量タイプ。電波を掴もうとする端末は驚くほど電池が減る
- 現金・小銭 — 電波が混雑するとキャッシュレスが使えない。フード列でも小銭は正義
- レインポンチョ — 会場は傘の使用が禁止・危険なことが多い
- 帽子・日焼け止め — 日陰がゼロの会場も珍しくない
- 飲み物と塩分タブレット — 熱中症対策は自己責任の世界
- タオル(吸水速乾)— 汗・雨・座布団と三役こなす
快適さを分ける「地面・天気・両手」対策
フェスの快適さは、待ち時間をどう過ごせるかでほぼ決まります。ステージ移動の合間、地面に直接座るか、レジャーシートや軽量チェアがあるかで、夕方の体力がまったく違います。
そしてもう1つの鉄則が「両手を空ける」こと。トートバッグは踊れず、フードも持てません。ボディバッグやサコッシュに貴重品だけ入れ、残りは荷物置き場かリュックに集約するのが正解です。防水スマホケースを首から下げておけば、突然の雨でも慌てずに済みます。
- サコッシュ・ボディバッグ — 両手が空く。踊れる・食べられる・撮れる
- 防水スマホケース(ストラップ付き)— 雨とドリンク倒しの二重保険
- レジャーシートまたは軽量折りたたみチェア
- 汗拭きシート・冷感タオル — 昼の消耗を夜まで持ち越さない
- ゴミ袋(濡れ物入れ・簡易カッパにも化ける)
グループなら「誰か1人」でいい物
仲間と行くなら、かさばる物は分担しない手はありません。テントやタープ、大容量のクーラーボックス、救急セット、日焼け止めの大ボトルまで全員が持ってくると、荷物置き場が渋滞します。
もってこで持ち物リストを作って共有しておけば、「クーラーボックス担当」「タープ担当」が一目で決まり、当日「誰も持ってきてない」も「3個かぶった」も防げます。前乗りキャンプインなら、翌朝の食料担当まで決めておくと平和です。
- テント・タープ(キャンプインの場合)
- クーラーボックス+保冷剤
- 大容量モバイルバッテリーまたはポータブル電源
- 救急セット(絆創膏・鎮痛剤・虫刺され)
- ウェットティッシュ・除菌シートの大袋
この記事のまとめ
- フェスの前提は「傘が使えない・電波が死ぬ・地面に座れない」
- 現金とモバイルバッテリーは電波障害への保険。ケチらない
- 両手が空くサコッシュ+防水スマホケースが快適さを決める
- テント・クーラーボックス等はグループで1つ、担当を決めておく